葵祭は、平安京が始まる百年以上も前から上賀茂、下鴨の両神社の祭礼として行われていたと言われ、当時は勇壮で荒っぽいお祭りで知られ、その荒々しさを見るために近隣から多くの人々が集まる有名なお祭であったと言われています。
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平安時代に入ると、賀茂祭は雅びやかな祭りに変化していき、多くの人が華やかな着物や飾り付けをした牛車で参加し、都大路を賀茂神社にむけて行列するようになりました。ただ、その後、朝廷の財政難でのお祭自体の衰退や応仁の乱が起こったことにより一度は完全に中止となる事態に陥りましたが、徳川幕府の時代に復活し、その頃から「葵祭」と呼ばれるようになりました。これは祭を復興させた徳川家の家紋である「葵の御紋」にちなんだとも言われています。
その後、徳川幕府の滅亡から明治維新を迎え、東京遷都により再び衰退してしまう葵祭ですが、明治17年から再び行われるようになり、この時から5月15日が祭日となっています。その後、第二次世界大戦が勃発し中止、その後は昭和28年から再開されています。
このように、室町、江戸、戦後と三度の衰退を経験してきたお祭りですが、今尚、伝統は受け継がれ当時の様子を垣間見ることのできる貴重な催し物です。
このお祭りの最大の見どころは1キロにもなると言われる行列になります。
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祭りの流れを簡単にご紹介すると、5月3日に下鴨神社で行われる流鏑馬神事から始まり、4日の斎王代・女人列御禊神事、5日の歩射神事・競馬会神事、12日の御蔭祭・御阿礼神事から15日へと続きますが、なかでも御蔭祭は八瀬御蔭神社より神霊を下鴨神社へ迎える神事で、この舞を伴う行列の古い祭りの形態は一見の価値があります。
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ここまで、簡単ではありますが、葵祭の文化や歴史、見どころをご紹介しました。少しでもご参考になればと思います。
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